朝鮮時代末、詩、書道、絵画で名声を得た秋史・金正喜(キム・ジョンヒ)が海東の第一人者と絶賛した許錬(ホ・リョン)の作品をはじめ米山・許灐(ホ・ヨン)、 南農・許楗(ホ・ゴン)、林田・許文(ホムン)オダン・許眞(ホジン)など雲林山房5代にわたる作品が展示されており、 この他にも朝鮮王朝の名家から現代の巨匠にいたるまで南宗先生の弟子たちの作品300点余りが展示されており、韓国の南画の流れを見ることができる。 それだけでなく伽倻と新羅のときから朝鮮時代にいたるまでの土器, 陶磁器など200点余りといっしょに中国と日本の陶磁器も展示されていて毎年大勢の人が訪れる芸郷、木浦の観光名所である。