李舜臣将軍の護国魂が宿る、露積峰
露積峰は海抜60mの岩山に過ぎないが日本軍を退けた李舜臣将軍の護国魂が宿っている。 慶長の役の時に12隻の船で不可能に見えた鳴梁海戦で勝利を収め、戦列を再整備する間に朝鮮の軍事と兵糧米が足りなくなり日本軍が攻め込んでいたら陥落する危機に瀕していた。 この時、露積峰は非常に大きな役割をした。 儒達山の沖合に日本軍の船が陣を張って朝鮮軍の情勢を探っている時に李舜臣将軍は露積峰を利用して偽装戦術を展開した。 露積峰の岩を藁で覆って兵糧米が積まれていると勘違いするようにし、 夜明けに海水に白土を入れてご飯を炊く時に生じるとぎ汁のように見せるようにして軍事数が多くと勘違いするようにして日本軍は自ら退けた。 このようなことがあってからはこの峰を露積峰と呼ぶようになった。
李舜臣将軍が号令しているような様子の露積峰の大きい岩は向かい側の李舜臣(イ・スンシン)将軍銅像とともに西南海岸の関門である木浦を守護している。露積峰の気を受けると健康にも良いとして、多産木とともに願いを祈るために訪れる人々に人気が高くて観光スポットになった。
- 露積峰夜景
- 露積峰・冬
- 露積峰・春